講演会
2021年11月23日

【セミナー】SPA代表理事 齋藤 鷹一氏が大切にしているペット葬儀のあり方と未来。

2021年11月17日(水)、「ペトリィ」のサイト監修を務める、齋藤 鷹一氏によるセミナーが開催されました。 「ペトリィ」は、ペットを亡くされたご家族さまから、専門の相談員がお電話でご事情をお伺いし、ペット葬儀やペット供養をご提案しています。 セミナーでは、大切なペットをお見送りするご家族さまへの寄り添い方、「ありがとう」を伝えるペット葬儀などについて、ご自身の経験を交えながらご紹介いただきました。

今回の登壇者
齋藤 鷹一氏プロフィール

大森ペット霊堂(東京都大田区)の前代表(2017〜19年)。暗黙のルールで運営されていたペット葬儀業界に、一石を投じた第一人者。

現在は、特定非営利活動法人SPA 代表理事として、犬や猫の保護活動をメインに、動物保護活動家として幅広い活躍をされています。

また、「ペトリィ」の運営・サイト監修にも携わっていただいています。

大切なペットを亡くされたご家族さまへの寄り添い方

大切なペットのお見送りを任せていただくにあたり、一番大切なことは、ご遺族さまの気持ちに寄り添うことです。まずは、齋藤さんにご家族さまとの向き合い方についてお話していただきました。

「ペトリィ」の窓口を担うペット葬儀専門の相談員は、日々、ご遺族さまへの寄り添い方を考えながら、お電話で対応をしています。
そのなかで、相談員には「お顔が見えないお電話だからこそ、対面以上にご遺族さまの気持ちに寄り添った対応がしたい」という思いがありました。
ご自身も、相談員としての経験をおもちの齋藤さん。どんなお話が伺えるのでしょうか。

親身になったお声がけが大切

私は、言葉も大事ですが、最初から最後まで誠意をもってお話することが大切だと考えています。

人が亡くなったときは「ご愁傷様です」と声掛けをしますよね。「ご愁傷様」は、お亡くなりになった方に対して、尊厳をもって、同情の気持ちを表す最上級の言葉です。
当たり前のことではありますが、どこか形式的で、距離を感じる言葉だと私は感じています。

そうではなく、ご遺族さまの心情に合わせた、お声がけが一番なのではないでしょうか。

たとえば、パートナーと喧嘩をしてしまったときに、
友人から「そんなの気にしなくてもいいよ」と、自分の気持ちに寄り添ってもらえていると思える言葉です。

大切なペットを亡くしたという気持ちに同調し、私がお話を聞きますよ、という気持ちで向き合えば、自然と出てくると思います。

また、電話でお話するさいの姿勢も気をつけましょう。たとえ、電話であっても、飼い主さんが目の前にいると思って、敬意を示して対応することが大事。
「ありがとうございます」と伝えるときにも、頭を下げながらお話するのとしないのでは、気持ちの入り方が違うのと同じです。
「電話で見えないところも、すべて見えている」と思いながらお話すれば、誠意は伝わると思います。

状況にあったサポートを心がける

ご家族さまによっては、ペットが亡くなる前にご相談される方もいらっしゃるかと思います。
また生前なので、葬儀社としては、どう寄り添えばいいのか、判断が難しい状況ですよね。

私が代表を務めていた、大森ペット霊堂にも生前相談にこられる方はいらっしゃいました。
そんなとき、私たちはご家族さまに”死”から離れてもらうように、お声がけをします。

たとえば、「今、生きるという気持ちをもってがんばるペットに対して、飼い主さんも生きるという気持ちをもって、過ごしてください」とお伝えし、
「もし万が一のことがあれば、私たちが付いているので、いつでもお電話ください」とご案内します。

「ペトリィ」の場合は、24時間電話がつながるので、よりご家族さまも安心してもらえるんじゃないかと思いますよ。

ご家族さまのご意向に合わせた葬儀をプロデュース

ご家族さまに寄り添うことを突き詰めると、葬儀の内容も変わってきます。
たとえば、大森ペット霊堂でミニチュアダックスフントの葬儀をご依頼されたとき、ミニチュアダックス8匹が参列する式をプロデュースしたことがあります。

たくさんのミニチュアダックスフントに見送ってほしいという、ご遺族さまのご希望から実現した葬儀でした。

これは大森ペット霊堂ならではかもしれませんが、それぐらいの気持ちでご遺族さまがどうされたいかをお伺いすることが大切だということです。

「ペトリィ」の場合は、個別・合同・立ち会い・セレモニーとプランが4つ用意されていますよね。ご遺族さまに説明するときに、プランの説明をするのではなく、

  • ご遺族さまは、葬儀の日までの期間をどう過ごしたいのか?
  • 一緒に過ごしたいのか、安置を希望するのか、毎日処置をしてほしいのか?

とご遺族さまのご希望をお伺いするといいと思います。

また、個別で火葬したいという方でも、お骨をご自宅に連れて帰りたい方もいらっしゃれば、そうでない方もいらっしゃいます。

ご遺族さまに、ペットの葬儀をプロデュースする気持ちで対応することを、心がけるといいでしょう。

これからのペット葬儀・ペット供養

業界の黎明期の中心人物として活動されてきた齋藤さん。
最後に、これからのペット葬儀・ペット供養についてお伺いしました。

ペットの権利が守られる業界へ

私は、大森ペット霊堂へ入社した2013年から、ペット葬儀に携わっています。
そのころは、未熟な業界だということもあり、管理も基準もほんとうに残念な状態でした。
もともと動物好きが高じて入った業界だったので、その状況に耐えられず、何度も辞めようと思うことがあったんです。

それを引き止めてくれたのが、私が葬儀の担当をさせていただいたペットのご遺族さまでした。「齋藤さんが電話で親身に対応してくれたことが良かった」とおっしゃっていただき、今でも毎月1回、お参りにきていただいている方です。

その方から、「動物のことを考えてくれる人が社員さんでいてくれたら、もっと良くなるんだろうね」という言葉をかけていただいたんです。そのおかげで、私は今でもこの業界を続けることができています。
大切なペットをお任せいただくからには、誠意をもったお見送りをする業界でなければいけません。それを担うのは、今この業界に携わっている私たちです。しっかりと自覚して、業界全体が良い方向に成長していければいいなと考えています。

セミナーを受講しての感想

齋藤さんのお話をお伺いして学んだのは「自分ごととして考える」ことの大切さです。

ご遺族さまに寄り添うさい、自分ならどんな言葉、態度、行動をして欲しいのか?それを考えれば、自ずと答えが見えてくる。よく言われていることかもしれませんが、今回のセミナーに参加して、その必要性をより実感することができました。

「ペトリィ」の相談員も、このセミナーを通して、今まで以上にご遺族さまに寄り添った対応を心がけるようになることでしょう。大切なペットをお見送りする、そんな時は「ペトリィ」のことを思い出していただければ幸いです。

ご納得の行く特別なお見送りの形

「ありがとう」が伝わる葬儀にする。そんなお見送りで悲しみを少しでも和らげるよう、私たちはご遺族を支えていきたいと考えています。

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この記事のライター

ペトリィ編集部

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運営会社
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