ペット火葬
2021年07月21日

ペット合同火葬とは?流れ、費用等の注意点を知って悔いのない最後を

ペットの火葬は大きく分けて個別火葬と合同火葬の2つがあります。個別火葬はご遺骨が返るものもありますが、合同火葬は返らないものがほとんどです。流れや費用はもちろん、火葬後の供養方法にも違いがあります。特に自治体での合同火葬は注意が必要です。合同火葬について、詳しく解説します。

ペット火葬の種類とは

近年、亡くなったペットを火葬することが当たり前になってきています。(※1)

火葬するメリットの第一は、ご遺骨にすることで霊園や納骨堂での供養や、手元供養、散骨を選べるようになることです。

火葬のデメリットは、火葬そのものに費用と時間がかかることと、ご遺骨にした後の供養に悩む方がいることです。

ペットの火葬は大きく2つの種類にわけられます。
それは、個別火葬と合同火葬です。
個別火葬はさらに2つにわけることができ、個別立ち合い火葬と個別一任火葬にわかれます。
今回は、合同火葬について詳しく説明します。

ご遺骨が返らない合同火葬

合同火葬は、一度の火葬で何体かのご遺体を一緒に火葬します。骨上げは行いませんので、ご遺骨は返りません。

合同火葬されたご遺骨は、一部または全てが合祀墓(合同供養塔)などに納骨されることが多いです。
そのため、合同火葬は、個別火葬に比べて安価に済ませられます。

自治体でのペット合同火葬は注意が必要

各自治体ではペットの合同火葬を行っていることがあります。

自治体にペットの火葬を依頼する場合は、事前に良く調べてから決めてください。
ご遺骨が返らない、ご遺骨を「廃棄物=ゴミ」として処理されてしまうのが嫌な場合は、民間の火葬業者に依頼しましょう。

民間の火葬業者に依頼すると、ペットを「廃棄物=ゴミ」として処理することはありません。
なぜなら、「動物霊園事業に係る廃棄物の定義等について(※2)」という通知に、以下のように記載されているからです。

「照会に係る動物霊園事業において取り扱われる動物の死体は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第二条第一項の廃棄物には該当しない。」

これにより、ペットの火葬業者に依頼すれば、ペットのご遺体は「廃棄物=ゴミ」ではなくなるのです。火葬業者は、ペットの尊厳を守った対応をしてくれます。

火葬業者による合同火葬とは?

ペット火葬業者に合同火葬を依頼したときの流れを確認してみましょう。
ここでは、あくまでも一般的なことを記載しますので、詳細はご希望の火葬業者に確認してください。

合同火葬の流れ

まずは火葬業者に依頼します。業者によっては24時間年中無休で対応しているところもあるので、深夜早朝や即日対応を希望の場合は、検索してみてください。

合同火葬では、まず、火葬業者がご遺体をお迎えに来ます。そして、他の動物たちと一緒に火葬し、ご遺骨を合祀墓(合同供養塔)などに納骨します。

そのため、飼い主様の手間はほとんどかかりません。反面、すぐにペットとお別れすることになります。ペットとの最後のひと時は、事前にゆっくりと済ませておいてください。
合同火葬はご遺骨が返らないため、お迎えまでの時間が本当に最後のひと時になるからです。

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合同火葬のメリット・デメリット

合同火葬のメリット・デメリット

合同火葬の一番のメリットは安いことです。個別火葬よりも人件費やかかる時間が抑えられますし、火葬炉を使うのも一度で済むからです。

そして、他のペットと一緒に眠れるからさみしくない、と考える方もいます。

また、飼い主様側にとっても手間がかからないことや、火葬後の供養もしてもらえることが楽に感じられる方もいることでしょう。

では、合同火葬のデメリットは何でしょうか。

第一に、ご遺骨が返却されないということがあげられます。これはメリットにもなり得ることですが、後からお墓を作りたい、手元供養にすれば良かったなどと思っても取り返しがつきません。
そして、前述の通りお別れまでの時間がとても短いという点も挙げられます。

これらのメリット・デメリットは、飼い主様の状況や場合により異なってきます。ただ、火葬してしまうと取り返しがつきませんので、きちんと考えておいてください。

合同火葬のメリット
  • 個別火葬と比べて安い
  • 手間がかからない
  • 火葬後の供養をしてもらえる
合同火葬のデメリット
  • ご遺骨が手元に残らない
  • お別れまでの時間がとても短い

後悔をしないお別れをするために

ここまで合同火葬について記載してきましたが、どのような火葬を選ぶにしても、悔いを残さないことが最も大切です。

数年前、筆者は猫を個別立ち合い火葬で見送りました。
他の猫や犬が大嫌いな子だったというのもあるのですが、とても助けられた子だったので、とにかく手厚く弔ってあげたかったのです。

そして、数年後にペットと一緒に眠れるお墓を建て、納骨しました。火葬した際にはお墓を建てるなんて考えてもいませんでしたが、今となっては個別火葬を選んで良かったと思っています。もし、あのとき合同火葬を選んでいたら、お墓を建てようとは思っていなかったでしょう。

しかし、個別火葬を選んでいたとしても、お墓を建てていなかったら、晩年ご遺骨をどうするか悩んだことでしょう。

このように、個別火葬にも合同火葬にも、それぞれメリット・デメリットがあり、更にはそのメリット・デメリットは飼い主様の状況や場合により異なってきます。
だからこそじっくりと考えなければ、後から後悔することになるかもしれません。

大切なのは家族や友人としっかり話し合うことです。ペットを飼っていた人の意見を聞いてみても良いでしょう。

火葬した後の供養について悩んでいるならば、手元供養や埋骨、散骨など、比較的安価に済ませられる方法もあります。手元供養をしていても、後継者がいれば、より長く弔ってあげることも可能です。

まずはペットが元気なうちに、考えてみてください。
ペットのことを真剣に考えたうえで出した答えは、きっと後悔のないものになるはずです。

まとめ
  • 合同火葬は原則ご遺骨が返らない
  • ペットのご遺体をゴミと一緒に処理する自治体、骨上げをしてくれる自治体、ゴミとして処理はしないが、骨上げはしない自治体などがある
  • 合同火葬は火葬業者がご遺体を迎えに来て、他の動物たちと一緒に火葬し、ご遺骨を合祀墓(合同供養塔)などに納骨する
  • 合同火葬のメリットは個別火葬に比べて安いこと、手間がかからないこと、火葬後の供養をしてくれること
  • 合同火葬のデメリットは、ご遺骨が残らないことと、お別れまでの時間がとても短いこと
  • どのような火葬を選ぶにしても、悔いを残さないことが最も大切
  • 火葬方法についてはひとりで悩まずに、家族と話し合い、友人やペットを飼っていた人の意見を聞いてみよう
参考文献

※1:あなたはペットとお墓に入りますか?令和時代のペット供養はどのように行われるべきか調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000221.000015832.html(参照2021-7-20)
※2:動物霊園事業に係る廃棄物の定義等について
https://www.env.go.jp/hourei/11/000296.html(参照2021-7-20)

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この記事のライター

竹田 恵

ペットシッター士
ライター

2017年よりライターとして活動中。子供の頃から動物好きで、猫、ハムスター、うさぎの飼育経験あり。現在はシーズー犬と一緒に暮らしている。犬は他の動物と比べて人間と密な生活になるため、ペット関係の資格を取得した。
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