ペット火葬
2021年07月09日

ペットが死んだら役所への届け出は必要?各自治体での火葬について紹介

大切なペットが死んでしまったら、各自治体の役所へ届け出が必要な場合があります。また、火葬にする場合、各自治体でも対応してくれるのかも気になります。ペット火葬業者と各自治体では、対応に何か違いがあるのでしょうか。そこでこの記事では、ペットが死亡した際の各自治体の役所への届け出方や、各自治体での火葬などを詳しくまとめました。

この記事の監修者

齋藤 鷹一 氏

大森ペット霊堂
前代表 現アドバイザー
特定非営利活動法人SPA代表理事

ペット葬儀業界の透明化を目指し、2017年より大森ペット霊堂で代表を勤めた。動物への愛情を訴え続け、現在は命を救う活動に専念をする。亡くなった命にも生きている命にも同等の尊厳を持たなければペットの仕事をしてはいけないと感じている第一人者。
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犬が死んだ場合には各自治体の役所へ届け出が必要

ペットとして犬を飼育していた場合、死亡した際には各自治体の役所へ届け出る必要があります。
猫やその他の(指定動物を除く)ペットは、基本的に届け出は必要ありません。
なぜ犬だけに死亡届が必要かというと、犬には狂犬病ワクチンを接種する義務があるからです。

死亡届を提出せずに、狂犬病予防ワクチンを接種しなかったとみなされた場合、罰金が科せられることがあります。
各自治体の役所への死亡届の提出は、犬が死亡してから30日以内に行う必要があります。
自治体によって提出先や手続きに必要な書類が異なるため、詳細は犬を登録している自治体へ問い合わせてください。

ペットの火葬は各自治体でも可能か? 

ペットが亡くなった場合、居住している各自治体に遺体を引き取ってもらうことが可能な場合があります。
亡くなった場合の連絡先や、埋葬方法、引き取り金額などは自治体ごとに異なるため、事前に確認が必要です。
ここでは東京(江戸川区)、大阪市、名古屋市の場合を例に挙げて、各自治体での引き取り方法を紹介します。

犬以外の死亡時には届け出は必要ない

犬以外に愛玩動物として飼われるペット(猫、うさぎ、ハムスター、小鳥など)は、死亡届を提出する必要はありません。
飼育時にも登録が必要なく、特別なワクチン接種の義務がないためです。
ただし、動物愛護法上の特定動物や外来生物法上の特定外来生物に該当するペットが死亡した場合は別途届出書提出が必要です。

各市町村によって届け出内容は異なる

ペットが亡くなった場合、居住している各自治体に遺体を引き取ってもらうことが可能な場合があります。
亡くなった場合の連絡先や、埋葬方法、引き取り金額などは自治体ごとに異なるため、事前に確認が必要です。
また、市町村によってはペットの火葬を行っていないこともあります。
そのような場合の火葬は、民間に依頼するようにしてください。
ここでは東京(江戸川区)、大阪市、名古屋市の場合を例に挙げて、各自治体での引き取り方法を紹介します。

例1:東京都(江戸川区)の場合 

江戸川区内で犬猫が死亡した場合は、清掃事務所に連絡をすることで、有料で引き取ってもらうことが可能です。
また、犬の場合は、犬鑑札や注射済票を添えて、保健所・各健康サポートセンター・区役所(区民課庶務係)・各事務所に、飼い犬の死亡届を提出する必要があります。(※1)

例2:大阪府(大阪市)の場合 

大阪市内で犬や猫などのペットが死亡した場合は、環境事業センターに申込むと、有料で引き取ってもらうことができます。
料金は体重5㎏未満は1頭につき1,700円、5~10㎏未満は1頭2,100円、それ以上は1頭2,800円となっています。
利用する際には、遺体を布で包んでビニール袋に入れてください。その際、首輪などの不燃物は入れないようにしてください。
遺体は動物専門の委託業者により合同焼却処理となるため、遺骨の返却はありません。(※2)

例3:愛知県(名古屋市)の場合

名古屋市内でペットが死亡した場合は、各区の環境事務所か八事斎場での引き取りが可能です。
費用に関しては、環境事務所に持ち込む場合は500円、自宅まで引き取りに来てもらう場合には1,000円、八事斎場での引き取りは1,100円から4,400円となっています。
登録した犬が死亡した場合には、登録を抹消する必要があるため、犬の所在地の保健センターへ届け出る必要があります。
手続きには犬の死亡届、鑑札、注射済票が必要になります。(※3)

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各自治体と民間業者の違い 

ペットが亡くなった際、葬送の方法は大きく分けて土葬と火葬がありますが、近年では火葬を選択する方が増えています。
ペットを火葬する場合、ペット火葬業者に依頼するか、各自治体で引き取ってもらう方法が主ですが、民間業者と各自治体とでは、それぞれメリット、デメリットが異なります。
ここでは、民間業者と各自治体での火葬の特徴を紹介します。
最終的にどちらを選択するかは、飼い主さんがどのような供養をしたいかが重要になってきます。

民間 

  • 手厚い供養ができる
  • 遺骨の返却が可能
  • 24 時間火葬に対応していることが多い
  • 各自治体に比べて金額は高め

ペット霊園や火葬・葬儀会社といった民間業者では、ペットを家族の一員として丁寧に取り扱います。
そのため、人間の火葬のように手厚い供養ができることが特徴です。
プランによっては火葬の立ち会いからお骨上げ、遺骨の返却など、人間の火葬と同等なサービスを受けることが可能です。
各自治体に比べ手厚い供養ができる半面、費用も高くなることが欠点です。

各自治体 

  • ゴミとして処分される場合もある
  • 遺骨の返却はできないケースが多い
  • 営業時間が限られている
  • 民間に比べて安価での引き取りが可能

各自治体では、比較的安価な金額で遺体を引き取ってもらうことが可能です。
しかし、ペットの葬送という目的ではないため、手厚い供養は期待できません。
各自治体によって異なりますが、一般廃棄物として扱われることも多く、立ち会いや遺骨の返却はできないことがあります。
自治体は基本的に平日の日中のみの受付となります。
土日や深夜帯は火葬の依頼ができないため、急な依頼に対応できない場合があることも欠点です。
なるべく費用を抑えたい方や、遺骨の返却を望まない方に適しています。

監修者コメント
齋藤 鷹一
大森ペット霊堂
前代表 現アドバイザー
特定非営利活動法人SPA代表理事

自治体によって対応が異なることがあります。粗大ゴミと同じように扱われる自治体が多いですが、中にはペット専門の個別火葬炉で対応してくれるところも存在します。
お住まいの地域の火葬場でご確認くださいませ。

犬以外でも届け出が必要な動物とは 

犬以外でも、「特定動物」に指定されている動物を飼育している場合、死亡した際に届け出が必要になります。
特定動物にはワシやタカをはじめ、トラ、ライオン、おながざる科、かみつきがめ科など、通常ペットとして飼われることの少ない動物が該当します。
詳細は環境省の特定動物リストを参考にしてください。
環境省特定動物リスト

まとめ
  • 犬が亡くなった際は各自治体の役所へ届け出が必要
  • 猫やうさぎ、インコなどのペットは、基本的に届け出は必要ない
  • ペットの火葬は自治体で行ってくれる場合もある
  • 手厚い葬儀・供養をしたい場合は民間に依頼するのがおすすめ
  • 特定動物に指定されている動物が亡くなった際は各自治体の役所へ届け出が必要

ペットの死亡届は、犬と特定動物、特定外来生物に指定されている生き物の場合のみ必要になります。
必要な書類などは、各市町村で異なるため、ホームページや電話などで詳細を確認してください。
また、火葬においても自治体で引き取ってくれる場合がありますが、内容は異なります。
丁寧さや供養の面で考えるならば、火葬は民間業者がおすすめです。
対して、費用の安さを優先し返骨を望まない方は、自治体に依頼する方法もあります。
ペットの火葬は一度きりしか行えないため、後悔のない選択をする必要があるでしょう、ペットを飼っている方は、そのペットが亡くなった際の手続きの必要性や、遺体の埋葬方法などを事前に確認しておくことが大切です。

監修者コメント
齋藤 鷹一
大森ペット霊堂
前代表 現アドバイザー
特定非営利活動法人SPA代表理事

私がペットを亡くしたら、自治体に頼まず民間火葬業者へ対応していただきます。
なぜなら、自分で決めたプランやお別れ方法を手厚く柔軟に行なってくれます。
ペットが亡くなった時、どのようにペットの火葬・供養をすれば良いか悩みましたらまずはご相談ください。

よくあるご質問
A
多くの自治体で可能ですが一部の地域では行っていないケースもあります。
A
亡くなったペットが「犬」である場合は必要です。
A
自治体によって変わります、各自治体のホームページをご確認ください。
参考文献

※1:ペットが死んでしまったとき
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e055/kurashi/animal/life/shibou.html(参照2021-7-9)
※2:ペットなどが死んだ場合の引き取り
https://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000370528.html(参照2021-7-9)
※3:ペットが死亡したときは
https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000006299.html(参照2021-7-9)

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この記事のライター

原 京子

動物看護士
ライター

24時間急患対応の動物看護士として勤務。 その後、動物園飼育スタッフやペットショップ生体販売員など数多くの動物業界を経験し、現在はペットと飼い主さんへwebライターとして正しい知識を配信している。
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