ペット火葬
2021年07月07日

ペットを火葬する場合でも棺は必要?選び方やお家でできる棺の作り方

私たち人間が亡くなると棺に入れて安置しますが、ペットの場合でも棺を用意する必要はあるのでしょうか。また、必要な場合、どのような物を選べばよいのかも気になります。そこでこの記事では、ペットの棺の必要性や選び方、おすすめの棺などを詳しくまとめました。

ペットに棺は必要なのか 

人間が亡くなった際、遺体は棺に入れて火葬する方法が一般的です。しかし、ペットにも棺は必要なのかと悩む方も多いことでしょう。
宗教や法律的に考えると、棺は絶対に必要なものではありません。
しかし、葬儀までの間に安置しておける場として、また、人間の場合と同じように、最後のお見送りをしっかりと行うために、ペットが亡くなった際には、簡易的なものであっても棺に入れて身を清め、旅立たせてあげたいですね。
棺には必ずしも高額な物を用意する必要はありませんが、愛するペットにできる最期のお世話として、棺に入れて火葬をしてあげましょう。

棺の素材は何が良い? 

ペットを寝かせる棺は、どのようなものでも良いというわけではありません。
通常、人間の葬儀で使用される棺は、桐や檜などの木棺が一般的です。
しかし、これらの素材は費用が高くなるため、ペット用の棺としては一般的とはいえません。
棺は段ボール箱で代用することも可能ですが、業者に火葬を依頼する場合、通常の段ボール箱では引き取ってもらえないこともあります。
業者に火葬を依頼する場合には、火葬できる棺の素材を予め確認しておくことをおすすめします。
また、業者によっては棺を用意してくれるサービスを行っている場合があります。(※1)


棺にふさわしくない素材がある 

ペットの棺を選ぶ際には、有毒ガスが発生しにくいもの、燃え残りの少ないものなどの条件が挙げられます。
有害ガスが発生する素材は燃やすことができないことはもちろんですが、ペット用の火葬炉は、有害物質を排出しにくいように火力が弱めに設定されていることが多いため、素材によっては燃え残りが多く、お骨をきれいに残すことが難しいとされています。
火葬する際の棺にふさわしくないと言われる素材としては、一般的な段ボール箱、質量の多い木製棺、タオルや毛布などの布です。遺体を安置するため、簡易的な棺として良く使われる段ボールですが、火葬する棺として使用する場合は、燃え残りの少ない特殊段ボールをおすすめします。(※2)

お家でできる棺の作り方 

ペットの棺として失敗しないためには、販売されているペット用の棺を購入するか、業者に棺を依頼する方法を取ると良いでしょう。
しかし、急な死亡などで棺の調達がすぐにできない場合には、家にあるもので代用することも可能です。
代用する棺は、ペットが入る大きさであれば特に素材にこだわる必要はありません。
しかし、一般的な段ボール箱や毛布などは火葬にすることが難しいため、火葬にする際には棺から移動することを前提として納棺し、副葬品を用意します。

家にあるものを棺として使用する場合、きれいな段ボール箱などに新聞紙やペットシーツなどを敷いて、その上に遺体を寝かせます。
腐敗を遅らせるために、ドライアイスや保冷剤を当てて体を冷やし、涼しい部屋に安置します。(※3)

棺に入れられる副葬品とは

遺体を棺に寝かせた際、おやつやおもちゃ、お花などを一緒に入れてあげたいと考える飼い主さんは多いことでしょう。
しかし、副葬品は一緒に火葬できないものも多く存在します。
業者によって多少異なりますが、火葬できないものとしてプラスチックでできたおもちゃやぬいぐるみ、大きめの布、量の多いおやつなどが挙げられます。
これらの副葬品は有害ガスが発生する可能性や、燃え残りによりきれいに遺骨を残せなくなる可能性があります。
一緒に火葬できる副葬品としては、お花や手紙がおすすめです。
おもちゃやぬいぐるみなど一緒に火葬にできないものは、家で安置する際に枕元に飾って置き、火葬の際は取り除けるようにしておくと良いでしょう。
また、棺の中ではなく周りをカラフルな紙や燃えやすい布等で飾ってあげる方法もおすすめです。(※3)

まとめ
  • 棺は必ずしも必要ではないが、簡易的なものであっても棺に入れて身を清め、送り出す
  • 棺の素材は燃え残りの少ないもの、有害物質が発生しにくいものにする
  • 棺に入れる副葬品はお花や手紙など燃えやすいものにする

ペットを火葬にする場合には、予め依頼する業者に、棺の素材や入れられる副葬品を確認しておくと良いでしょう。
棺の素材には、有毒ガスが発生しにくいものや、燃え残りが少ない素材がおすすめです。
棺に入れる副葬品は、燃え残りの少ないお花や手紙などがおすすめです。
棺は必ずしも必要ではありませんが、愛するペットにできる最期のお世話として、棺に入れてきれいな形で送り出してあげたいですね。

参考文献

※1:ペットの棺の選び方|ルールやおすすめ商品と葬儀(火葬)について
https://www.seikatsu110.jp/pet/pt_funeral/23821/(参照2021-7-1)
※2:犬や猫のペットの火葬に使う棺(ひつぎ)はどのようなものがあるのか?
https://xn--vsq81f633bhk6a.net/2017/01/19/%E3%83%9A%E3%83%83%E3%83%88%E7%81%AB%E8%91%AC%E3%81%AB%E4%BD%BF%E3%81%86%E6%A3%BA%EF%BC%88%E3%81%B2%E3%81%A4%E3%81%8E%EF%BC%89%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AA%E3%82%82%E3%81%AE/(参照2021-7-1)
※3:お家で簡単に出来るペットの棺の作り方と副葬品について
https://saitama-pet-memorial.com/%E3%81%8A%E5%AE%B6%E3%81%A7%E7%B0%A1%E5%8D%98%E3%81%AB%E5%87%BA%E6%9D%A5%E3%82%8B%E3%83%9A%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E6%A3%BA%E3%81%AE%E4%BD%9C%E3%82%8A%E6%96%B9%E3%81%A8%E5%89%AF%E8%91%AC%E5%93%81/(参照2021-7-1)

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この記事のライター

原 京子

動物看護士
ライター

24時間急患対応の動物看護士として勤務。 その後、動物園飼育スタッフやペットショップ生体販売員など数多くの動物業界を経験し、現在はペットと飼い主さんへwebライターとして正しい知識を配信している。
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