ペットの最期は写真に残すべきか
愛するペットの元気いっぱいな姿は、何枚写真にとっても足りないくらいですよね。
しかし、闘病中や老衰で先が短い場合の元気を失っている姿の写真を撮ることに戸惑いを感じる方もいるかと思います。
後で見返したときに、飼い主さんがどう思うかが重要です。
「あのときは、こんなに頑張っていたね」と前向きにとらえられる方は撮っておくのもいいでしょう。
しかし、「あんなつらい思いをしてかわいそう」だと自分を責めてしまうような考えになってしまう方は、撮らない選択肢もあります。
亡骸の写真に残す方も
愛するペットが死んでしまった際、死に顔を写真に納めることはよいのでしょうか。
亡骸のお顔の写真を撮ることに関しても、「安からな顔で召され、幸せな生涯だったと思える」などプラスの考えができるようであれば、写真に残しておくのもよいでしょう。
しかし、元気な姿と比べてしまい「つらい、悲しい」などマイナスの気持ちが強くなってしまう場合には、控えることも間違いではありません。
ペットの写真・動画は元気なうちから撮っておくとよい
私たち人間も同じですがペットは年ごとに変化していきます、どんな瞬間も生涯に一度しかありません。
思い出を写真という形にしておくことは、愛するペットの成長の過程とともに、「あんなことがあった、こんなことがあった」と振り返ることのできる家族の思い出です。
また、元気なうちから写真を残すことは、以下のようなメリットも存在します。
遺影になる
ペットが死んだ際、遺影や墓石などに写真をプリントできるサービスも増えています。
写真を撮っていないと、元気なうちはよくても、亡くなった際に困ってしまうという事例を耳にします。
ペットロスの軽減につながる
ペットが亡くなった際、ペットロスに陥る方もいらっしゃいます。
そんなときは、写真を見返すことで家に来たとき、いたずらしたとき、うれしかったとき、楽しかったときなど、思い出を振り返ることで、精神的な安定につながります。
また、スマホの待ち受けなどにしておくことで、いつでも見守ってくれているお守りのような存在を感じられることもあるでしょう。
思い出は大切な供養にもなる
亡くなったペットの記憶は、年月が過ぎるとともに薄れていくものです。
ペットの写真を見える場所に飾りアルバムを作っておくことで、愛するペットの存在を思い出に変えることができます。
愛するペットの存在を思い出し「ありがとう」「大好きだよ」という気持ちを伝えることは、大切な供養につながります。
アルバムや写真立てを作成する
ペットの写真は、スマホやカメラに納めておくとそのまま忘れてしまいがちです。
そこで、写真をプリントして写真たてやアルバムに納める方法がおすすめします、写真立てやアルバムは、100円ショップなどでそろえることができます。
スクラップブックなどに、写真を貼り付け、マスキングテープやシールなどでデコレーションをするだけで、おしゃれアルバムを作ることができます。
また、いつ撮影したのか、何をしているときか、ペットの気持ちの代弁などをそえるとよりよい思い出になるでしょう。(※1)
大切なペットは、元気なうちはどうしても目で見て楽しめるので、写真に残すことを忘れてしまいがちです。
しかし、写真を残すことにはたくさんの利点があります。
まだペットの写真がないという方は、ぜひこの機会に写真撮影を始めてみてはいかがでしょうか。


「ありがとう」が伝わる葬儀にする。そんなお見送りで悲しみを少しでも和らげるよう、私たちはご遺族を支えていきたいと考えています。






「ありがとう」が伝わる葬儀にする。そんなお見送りで悲しみを少しでも和らげるよう、私たちはご遺族を支えていきたいと考えています。
※1:ペットの写真で手作りのアルバム【スクラップブック】簡単に作る方法
https://tegakilog.hatenablog.com/entry/photo-scrap-album