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ペット葬儀

2021.08.24

2023.12.13

プランター葬とは?向いているペットや必要な道具や注意点、埋葬方法を解説

「ペットの亡骸は自然に還したいけど、埋める庭がない」といった方が利用している埋葬方法の一つが「プランター葬」です。
しかし、プランター葬とは、一体どういった埋葬方法なのか気になった方も少なくないでしょう。
犬や猫でもプランター葬は可能なのかや、手順や必要な用品などはどういったものなのかなど、気になることはたくさんあります。
また、メリットデメリットや植えることのできる植物なども知りたいですよね。
そこでこの記事では、プランター葬のやり方をはじめ、注意点などを詳しくまとめました。

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この記事の監修者
監修者

齋藤 鷹一氏

大森ペット霊堂
前代表 現アドバイザー
特定非営利活動法人SPA代表理事

齋藤 鷹一氏

大森ペット霊堂
前代表 現アドバイザー
特定非営利活動法人SPA代表理事

ペット葬儀業界の透明化を目指し、2017年より大森ペット霊堂で代表を勤めた。動物への愛情を訴え続け、現在は命を救う活動に専念をする。亡くなった命にも生きている命にも同等の尊厳を持たなければペットの仕事をしてはいけないと感じている第一人者。

プランター葬とは?

ペットのプランター葬とは、プランター(植木鉢)に土を入れ、その中にペットを埋葬する方法です。
以下のような場合に適しています。
「遺体を自然に還したい方」「埋葬にかける費用を抑えたい方」「引っ越しなどの予定がある方」
庭がなくても、土葬と同じ様にペットを自然に還すことができる点がプランター葬最大の特徴です。
プランター葬に適した動物は、ハムスターや小鳥などの小動物です。
犬や猫など比較的大きなペットを火葬せずにプランターに埋葬することは現実的ではありませんが、火葬を行い遺骨にしてからであればプランター葬をすることで可能です。

監修者コメント
齋藤 鷹一
大森ペット霊堂
前代表 現アドバイザー
特定非営利活動法人SPA
代表理事

プランター葬のメリットは、自然に還す事ができることのほか、骨壷としての保管ではありませんので、悲しみに暮れることが少なく感じることでしょう。
亡くなった命をまた咲かせるという素晴らしい考えの供養方法だと思います。
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プランター葬のメリット

  • 庭がなくてもペットを自然に還すことができる
  • 引っ越しの際でも一緒に連れていくことができる
  • ペットを身近に感じることができる

プランター葬は、庭がない家庭でも火葬せずに遺体を自然に還すことができることや、プランターなので持ち運びができること、いつまでも身近に置いて置けることなどがメリットです。

プランター葬のデメリット

  • 異臭や虫などの問題
  • 土に還るまでは長い年月を要する
  • ほかの動物に掘り起こされることがある

プランター葬の欠点は、遺体が土に還るまで長い期間を要することや、その過程で腐敗臭いや虫が湧くなどの問題があること、カラスなどほかの動物に掘り起こされやすいことなどです。

プランター葬に向いているのは、小型のペット

  • ハムスター
  • セキセイインコや文鳥などの小鳥
  • 金魚など小型の魚
  • 昆虫

プランター葬は、ハムスターや小鳥など、比較的小型のペットであれば無理なく行うことができます。

プランター葬の方法

【用意するもの】

◆プランター(植木鉢)
用意するプランターは、丈夫でペットのサイズに合わせたものを選びましょう、陶器製で最低でも30センチ以上深さのあるものがおすすめです。
◆園芸用の土・腐葉土、肥料
遺体の分解を早めることができる園芸用の土を選びます、遺体の分解を促す微生物の働きを活性化させるため、腐葉土や肥料を混ぜると良いでしょう。
◆底石・鉢底ネット
また、水はけを良くすることや、ナメクジなど害虫の侵入を避けるため、鉢底ネットや底石も用意します。
◆草花の種(必要ならば用意する)
◆園芸用の道具(スコップ、バケツ、シート等)

プランター葬で必要なものは、100円ショップやホームセンターの園芸コーナーで入手することができます。

手順

  1. プランターの底穴に鉢底ネットを敷く
  2. 底が見えなくなるくらい底石を敷く
  3. 園芸用土と腐葉土を1対1の割合で混ぜ、プランターの3分の1まで敷く
  4. 遺体を寝かせ、腐葉土と肥料をかぶせる
  5. 植物を植えた場合、遺体を傷つけないよう鉢底ネットを敷く
  6. 園芸用土と腐葉土1対1をかぶせ、植物の苗や種を撒く

遺体の分解を促すため、土は園芸用土と腐葉土を1対1の割合で混ぜたものを使用し、遺体の上には腐葉土と肥料を被せます。
植物を植える際には、遺体まで根が伸びないよう、鉢底ネットを使用して遮断します。
水や風によって土が流れて遺体が見えてしまわないよう、深さに余裕を持って土を被せるようにしてください。

プランター葬に適した植物の選び方

遺体を埋葬したプランターは、そのままでももちろん構いませんが、何もない土では寂しいと感じる方もいらっしゃるかと思います。
プランターに植物を植えたいという場合は、一年草がおすすめです。
多年草の場合は根が深くまで張り、遺体を傷つけてしまう可能性があることや、1~2年おきに土を新しいものに変える必要があることなどからプランター葬にはあまり適していません。
代表的な一年草は以下のとおりです。

  • コスモス
  • アサガオ
  • パンジー
  • スイートピー
  • マーガレット
  • デイジー など

また、植える植物は水やりを多く必要としないものや、腐葉土を多く配合した土に適応している種類などで探してみると良いでしょう。
植物の管理が難しい場合や、鉢植えが寂しい場合には、土の上に可愛い置物やフェイクグリーン(造花)を置いたりと工夫をすることで、可愛らしい鉢植えにすることが可能です。

プランター葬の注意点

プランター葬は、庭のない方でもペットを自然に還すことができる埋葬方法ですが、腐敗臭や虫が湧くなどのトラブルも存在します。
ここでは、プランター葬に多いトラブルと回避の方法を紹介します。 (※2)

土に還るまでの期間

火葬しない場合に遺体が自然に還るまでに要する期間は、小型の動物でも、一般的に10年は必要とされています。
そのため、少なくとも10年間はプランターの管理をすることになります。
ベランダなどに放置してしまうと、ほかの動物に掘り起こされたり、強風などで倒れてしまったりするため、責任をもって管理をすることが必要です。

異臭や害虫

火葬せずに埋葬したペットが自然に還るまでは、遺体が腐敗しながら分解していくため、プランターが浅いと異臭や虫が湧くといったトラブルに繋がります。
異臭や虫を防ぐためには、深さに余裕をもって埋葬することや日当たりの良い場所に置く、湿度の高い場所を避ける、風通しの良い場所に置くことなどが大切です。
また、コバエなどに卵を産みつけられないためにも、土の表面に赤玉土や化粧石など無機質の用土を敷くことも有効です。

カビ

プランターの土がいつも湿った状態だと、遺体や土にカビが発生するリスクが高まります。
カビの回避には、植物を植えないことや、風通しが良い場所で管理する、水やり頻度の少ない植物を選ぶことが大切です。

犬や猫の様な大型動物のプランター葬は現実的ではない

犬猫を遺体のままプランターに埋葬するのは、その大きさからあまり現実的ではありません。
どうしても行いたい場合は、火葬をして遺骨にしてから埋葬することでプランターに埋葬にすることができます。
遺骨にすることで、体積が減るため小さなプランターで済むことや、腐敗臭や虫が湧くトラブルを回避でき、より早く遺体を自然に還すことができるなど、さまざまな利点があります。
この利点は、小型の動物にもいえることなので、火葬を行い遺骨にしてからのプランター葬をおすすめします。(※3)

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齋藤 鷹一
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プランター葬を遺体のまましても大丈夫という方法を紹介している場合がありますが、この考えは推奨できません。
腐敗臭や害虫、害獣被害を考えると、お骨としてから供養してあげることが宜しいでしょう。植えた草花が健康に育っていただくためにも、適切なプランター葬を行なってください。
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まとめ

  • プランター葬は、プランター(植木鉢)に埋葬する方法
  • 庭がなくてもペットを自然に還すことができる
  • ホームセンター等で手に入る道具で行うことができる
  • プランター葬は小型のペットに適した埋葬方法
  • プランター葬は火葬してから埋葬することで欠点を解消できる

プランター葬は、自宅ででき、埋葬する庭がない方でもペットを自然に還すことができる点が大きな特徴です。
プランター葬にもデメリットが存在しますが、火葬してからプランターに埋葬することで、多くの欠点を解消することが可能です。
ペットをプランターに埋葬したいという方はもちろん、供養に悩んでいる方も、プランター葬を検討してみてはいかがでしょうか。

参考文献

※1:ペットのプランター葬とは?埋葬方法などをご紹介します
https://rescue.epark.jp/G2_50/C8-20(参照2021-8-24)
※2:大切なペットをプランター葬で供養する方法!やり方などを徹底解説
https://www.petkasou-happiness.com/column/post_column0029/(参照2021-8-24)
※3:プランター葬でペットを埋葬する方法とは?注意点と必要な情報まとめ
https://www.petsogi-nabi.com/news/20190426-2.php(参照2021-8-24)

こちらの記事もご覧ください

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この記事の執筆者
執筆者

原 京子氏

動物看護士
ライター

原 京子氏

動物看護士
ライター

24時間急患対応の動物看護士として勤務。
その後、動物園飼育スタッフやペットショップ生体販売員など数多くの動物業界を経験し、現在はペットと飼い主さんへwebライターとして正しい知識を配信している。

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