ペット火葬
2021年05月06日

ペットの火葬にかかる時間は?火葬の種類や当日の流れ紹介

ペット火葬の時間は、ペットの種類や体重、プラン(セレモニー)内容によって異なります。 また、葬儀プランによって、当日の流れや葬儀内容に違いがあります。 この記事では、ペット火葬にかかる時間の相場や当日の流れ、供養方法などをまとめました。

この記事の監修者

齋藤 鷹一 氏

大森ペット霊堂
前代表 現アドバイザー
特定非営利活動法人SPA代表理事

ペット葬儀業界の透明化を目指し、2017年より大森ペット霊堂で代表を勤めた。動物への愛情を訴え続け、現在は命を救う活動に専念をする。亡くなった命にも生きている命にも同等の尊厳を持たなければペットの仕事をしてはいけないと感じている第一人者。
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ペットの火葬時間はどれくらいかかる?

近年、ペットが亡くなると火葬をすることが一般的になってきました。その際に気になるのが、火葬にかかる時間です。

ご多用の飼い主様はもちろん、葬儀に呼ばれた友人の方など、お開きの時間を気にされることもあるでしょう。
ここでは、ペットの火葬にかかる時間について解説します。

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「ありがとう」が伝わる葬儀にする。そんなお見送りで悲しみを少しでも和らげるよう、私たちはご遺族を支えていきたいと考えています。

ペットの大きさにより火葬にかかる時間が違う 

どのような物を燃やすにしても、大きいものは時間がかかります。ペットも例外ではなく、火葬にかかる時間はペットの体の大きさ(体重)によって変化します。
 
それを踏まえてペット火葬にかかる時間は、一般的には以下の通りです。

ペットの体重と種類所要時間
1kg前後のペット(ハムスター、小鳥など)20分前後
3kg前後のペット(猫、うさぎ、チワワなど)40分前後
7~15㎏のペット(柴犬、パグ、シェルティなど)60分前後
15~25㎏のペット(ボーダーコリー、紀州犬、 甲斐犬など)60~100分前後
25㎏以上のペット(ダルメシアン、ハスキー、ゴールデンレトリバーなど)100~120分前後

(※1)上記はあくまで、ご遺体に火を入れる時間です。ご遺体を預ける前に葬儀を行う場合や、火葬後の、火葬炉を冷ます時間、収骨をする時間は別で時間を有しますので、
余裕を持ってご予約をしましょう。

監修者コメント
齋藤 鷹一
大森ペット霊堂
前代表 現アドバイザー
特定非営利活動法人SPA代表理事

火葬は施設によって設備も違えば、お骨の残り方なども異なります。また、所要時間が異なることがあります。飼い主様へお別れの式場を提供するとこもあれば、そのようなことも一切ないところも千差万別です。
詳しいことなどは、施設にお問い合わせを致しましょう。

葬儀の時間が取れない場合に敵したプラン

愛するペットの葬儀はしっかり行いたいです。しかし、人間のように忌引がある職場は稀です。
葬儀の時間が取れないといった方には、「引き取り火葬」というプランがあります。
引き取り火葬とは、業者が遺体を自宅まで引き取りに来てくれるサービスです。

引き取り火葬には、合同火葬と個別一任火葬があり、それぞれ以下のような違いがあります。

  • 引き取り合同火葬の流れ:自宅に引き取り、合同火葬の後、合同墓地へ埋葬(返骨なし)
  • 引き取り個別一任火葬の流れ:自宅に引き取り、個別で火葬した、自宅まで返骨

どちらのプランでも、こちらから霊園などに足を運ばなくても火葬ができることが特徴です。
火葬はスタッフに一任します。

火葬の種類により火葬にかかる時間が違う

火葬にかかる葬儀全体の時間は、ペットの体重や時期によっても違いますが、火葬の種類によっても変わります。

火葬の待ち時間を短縮したいという方には、「一任合同火葬」や「一任個別火葬」をおすすめします。

一任火葬は葬儀場や葬儀会社に火葬とお骨拾いを一任するタイプのペット火葬で、ご遺体を引き取りに来てくれる業者もあり、葬儀場での待ち時間が発生しないことが一般的です。

どうしても葬儀に時間をかけられないときは利用すると良いでしょう。

ペット火葬の種類と流れ 

ペット火葬にはいくつかの種類があります。
まずは、「訪問火葬」とペット霊園や葬儀場などの施設で行う「霊園火葬」について解説します。 

訪問火葬 

訪問火葬の場合は、火葬車で火葬を行うため、自宅まで来てもらうことができます。
火葬ができる施設まで行けない方には特におすすめです。

ただし、自宅敷地内にスペースがない場合や、駐車場に屋根がある場合、近隣と密接している場合などは自宅では火葬ができないため、近隣の火葬ができる場所で行います。

このとき、近隣から苦情が出ないように、火葬ができる場所をあらかじめ確保している業者と、そうでない業者があります。

後者の場合や自宅敷地内で火葬を行う場合は、火葬中に近隣から苦情がくることもあり、大切な葬儀中に苦情対応をすることになりかねません。そのため、事前に近隣にご挨拶しておくと良いでしょう。

霊園火葬

霊園火葬は、ペット霊園内で行う火葬方法で、「合同火葬」「一任個別火葬」「家族立会火葬」があります。
3つのプランの特徴は、以下の通りです。

「合同火葬」

  • 費用と時間を抑えて供養してあげたい方に適している
  • 時間の目安は15分~
  • 費用は8,800円~
  • 火葬後は共同墓地へ合同で供養するため、返骨はなし


「一任個別火葬」

  • 大切な家族を近くに置いておきたい方に適している
  • 時間の目安は30分~
  • 費用は15,400円~
  • 火葬はスタッフに一人するため立会は不可
  • 個別で火葬にするため返骨は可能


「家族立会火葬」

  • 家族皆で立会いとお骨上げがしたい方に適している
  • 時間の目安は90分~
  • 費用は20,000円~
  • 家族でお骨上げができる
  • 個別で火葬にするため返骨は可能


ペットの火葬はいつ行うべき?

ペットの火葬に時間がかかることは確かですが、さらに考えなければならないのが火葬のタイミングです。

人間が亡くなった場合は、死後24時間待たなければ火葬できません。これは、「墓地、埋葬等に関する法律」第1章第3条により決められています。(※2)

ペットに関してはこのような法律はありませんので、飼い主様のご希望の日取りに火葬をすることができます。ただし、できれば逝去後1~2日までに火葬をした方が、ご遺体の状況変化は少なくて済むでしょう。

また、逝去後1~2日を過ぎても安置したい場合は、クーラーの効いた涼しい部屋に寝かせ、お腹の下と頭の下に保冷剤を敷いてあげると良いでしょう。

もしくは、ペット安置室や霊安室を完備しているペット霊園や葬儀場もありますので、利用してみてください。葬儀や火葬まで時間を置きたいという方だけではなく、週末まで休めないという方にもお使いいただけます。

中には1週間から10日まで預かり可能な施設もありますので、お仕事の関係などがある場合は、諦めずに探してみてください。(※3)

ペット火葬のおおまかな費用 

ペット火葬は、ペットの体重が重いほど費用が高くなります。なぜなら、火葬の際のスタッフの拘束時間や、棺の大きさなどに差がでるからです。

また、葬儀会社の中には正確な金額を提示するために、葬儀に入る前に体重計にご遺体を乗せる業者もあります。飼い主様のお気持ちとしてそれを避けたいという場合は、自己申告で済む業者を選んでみてください。
ペット火葬(ペトリィ)の費用は以下の通りです。


極小動物(ハムスターなど(体長10cm未満の小動物))

引取り合同供養:8,500円
引取り個別火葬:15,400円
家族立会火葬:17,600円

2kg未満(フェレット・モルモットなど)

引取り合同供養:15,400円
引取り個別火葬:18,700円
家族立会火葬:20,900円

2kg~5kg(猫・うさぎ・チワワ・ポメラニアン・マルチーズなど)

引取り合同供養:18,700円
引取り個別火葬:22,000円
家族立会火葬:22,000円

5kg~10kg(ミニチュアダックスフンド・ミニチュアシュナウザー・シーズー・パグなど)

引取り合同供養:22,000円
引取り個別火葬:25,300円
家族立会火葬:27,500円

10kg~15kg(柴犬・ビーグル・シェルティーなど)

引取り合同供養:27,500円
引取り個別火葬:30,800円
家族立会火葬:33,000円

15kg~20kg(ボーダーコリー・紀州犬・甲斐犬など)

引取り合同供養:33,000円
引取り個別火葬:36,300円
家族立会火葬:38,500円

20kg~25kg(ダルメシアン・ブルドッグなど)

引取り合同供養:37,400円
引取り個別火葬:40,700円
家族立会火葬:42,900円

25kg~30kg(ハスキー・コリーなど)

引取り合同供養:42,900円
引取り個別火葬:46,200円
家族立会火葬:48,400円

30kg~35kg(シェパード・ゴールデン・ラブラドールなど)

引取り合同供養:49,500円
引取り個別火葬:52,800円
家族立会火葬:55,000円

35kg~40kg(ドーベルマン・秋田犬など)

引取り合同供養:56,100円
引取り個別火葬:59,400円
家族立会火葬:61,600円

40kg以上(セント・バーナード・ロットワイラーなど)

引取り合同供養:62,700円
引取り個別火葬:66,000円
家族立会火葬:68,200円

※エリア、加盟店により対応できない場合がございます。

こちらの記事もご覧ください
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ペットの火葬の間は何をしていれば良いの?

立ち合い火葬を選んだ場合は、火葬が終わるまで待っていなければなりません。
この待ち時間をどこでどう過ごすかは、葬儀場などによりさまざまです。

立会個別火葬の流れ

まずは、立会個別火葬の流れを解説します。一般的な流れは以下の通りです。

ペット逝去→納棺→お別れの時間→出棺→火葬→お骨拾い→納骨

お見送り前にセレモニーを行うプランも中にはありますし、お別れの時間に読経などをしてくれる施設もあります。
僧侶による読経などを希望する場合は、事前に確認しておきましょう。

葬儀場の待合室について

お別れの時間の後、出棺されたら火葬に入ります。ここで待ち時間が発生するため、ペット霊園やペット葬儀場には待合室があることがほとんどです。

この時間は大切な家族であるペットとの最後のひとときとなるため、思い出話をしたり、写真を眺めたり、周りを気にせずひたすら涙を流したりして良い時間です。

待合室でゆっくり過ごして頂くために、施設ごとにさまざまな工夫がなされています。
テレビが備え付けられている待合室やゆったりとしたソファーがある待合室、グッズの展示を行っている待合室がある施設なら、気分転換になるかもしれませんね。

中には自然の中で最後のひとときを過ごせるような施設もあります。そのような施設では、散策をしながらペットとのお別れをかみしめることもできます。

また、近隣に大きな公園等がある施設なら、火葬中に出かけることもできます。火葬が終わったら連絡がくるようになっている場合が多いため、安心です。

また、施設の中には貸し切り待合室ではなく、一部屋で区分けされているところもあれば、建物自体が待合室となっており、利用者がいつでも出入りできるところもあります。

訪問火葬を選んだ場合の注意点

訪問火葬を選んだら家で待つことができると思ってしまいがちですが、前述の通り、訪問火葬の場合でも、必ずしも家で火葬ができるとは限りません。

家で火葬ができない場合は、火葬できる場所まで移動し、火葬を行います。そのため、火葬の間は立って待つことさえあり得ます。

筆者は愛猫の火葬にてこの経験をしました。もちろん、車で座って待っても良いですよと、お声がけは頂いたのですが、火葬車は座れるスペースが限られます。

そのうえ、助手席や運転席に座ると愛猫が背中で火葬をされることになるため、座ることができませんでした。それでも、立って待つことよりも愛猫が亡くなったことの方が辛く、長かったのであろう火葬の間のことをよく覚えていません。

体に障害がある方や、ご高齢の方の場合は特に辛いかと思いますので、訪問火葬を選ぶ際は自宅が火葬をできる場所かどうか事前にしっかり打合せすることをおすすめします。葬儀場に行った方が楽になる可能性もあるからです。

待合室は火葬施設選びのポイントになる

ペット火葬には時間がかかるため、待ち時間をどう過ごすかで疲れ方や気持ちの切り替えに差が出てきます。

そのため、待合室はペット火葬を行う上で、施設や火葬の仕方を選ぶ重要なポイントです。
待合室の有無はもちろん、家族だけで使えるのか否か、気分転換に向いているのか否かを事前に調べておきましょう。

調べるにあたり、施設を選ぶなら事前の見学が一番です。愛犬と散歩をしながら見学できる施設もあるので、ペットたちが元気な間に遊びがてら行ってみてください。

訪問火葬を選ぶなら、まだペットが元気なうちにいくつかの葬儀会社に連絡をしてみましょう。事前に家で火葬ができないとわかっていれば、事前に準備ができます。
集合住宅の場合は特に自宅では火葬ができませんので、周辺に火葬ができる場所があるかどうかを調べてもらってください。

まとめ
  • 火葬時間はペットの体重、葬儀プランによって異なる
  • 葬儀に時間が取れない方は「引き取り」プランが適している
  • ペットの火葬中は、霊園内の待合室か、訪問火葬の場合は自宅での待機となる
  • 時間が短いプランは合同火葬、長くなるのが個別立会火葬

ペットの葬儀(火葬)にかかる時間は、ペットの体重とプランによって異なります。
葬儀会社や、ペットに疾患があったなどペットの種類によっても、火葬時間が変わることがあります。 
詳細な火葬時間が気になる方は、事前に依頼する葬儀会社に確認をとることをおすすめします。 

監修者コメント
齋藤 鷹一
大森ペット霊堂
前代表 現アドバイザー
特定非営利活動法人SPA代表理事

火葬はどのプランを選んでも後悔の残らないプランをお選びください。
ペットの葬儀はその子にとって一生で一度きり。
ですが、真剣に家族で悩んだものであれば、ペットさんも絶対喜んでくださるはずです。大切なお気持ちを持ってペットの火葬をお選びください。

参考文献

※1:犬や猫やペットの火葬はどのくらいの時間がかかる?
https://xn--vsq81f633bhk6a.net/2017/04/09/%E3%83%9A%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E7%81%AB%E8%91%AC%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%AE%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%84%E3%81%AE%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%8C%E3%81%8B%E3%81%8B%E3%82%8B%EF%BC%9F-1/#i(参照2021-4-28)
※2:墓地、埋葬等に関する法律(昭和23年5月31日法律第48号)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei15/(参照2021-4-28)

ご納得の行く特別なお見送りの形

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この記事のライター

竹田 恵

ペットシッター士
ライター

2017年よりライターとして活動中。子供の頃から動物好きで、猫、ハムスター、うさぎの飼育経験あり。現在はシーズー犬と一緒に暮らしている。犬は他の動物と比べて人間と密な生活になるため、ペット関係の資格を取得した。
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