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ペットロス

2022.01.05

2023.09.11

ペットロスを新しいペットで乗り越える…お迎えのタイミングや注意点紹介

どんなペットにも寿命があり、必ず別れがやってきます。
家族の一員であるペットの死を経験した場合、ペットロスに陥った方も少なくないでしょう。
ペットロスを乗り越える方法のなかには、新しいペットをお迎えするのは良いという情報を耳にすることがあります。
新しい家族は気を紛らされてくれるかもしれませんが、罪悪感に苛まれてしまうことも…新しい子のお迎えはペットロスを乗り越えるために有効なのでしょうか?

そもそもペットロスとは?

ペットロスは、「最愛のペットを亡くすことによる喪失感」を契機となって発症する精神的な疾患です。
大切なペットを失うことで、突然悲しくなり涙が止まらなくなるなどの情緒不安定や食欲不振、不眠、倦怠感などの症状が現れます。
ペットロス症状から回復するのにかかる期間は、個人差があります。
症状が長引く場合や私生活に影響が出る際には、早めに医療機関を受診することをおすすめします。(※1)

新しいペットを迎えるのはペットロス軽減になるのか?

ペットを亡くした方のなかには、新たにペットをお迎えすることに抵抗を感じることもあるかと思います。
しかし、新しいペットをお迎えすることで、ペットロスを乗り越えるきっかけにつながる場合もあります。
なぜ新しいペットをお迎えすることがペットロスを乗り越えるきっかけになりうるのでしょうか?

新しいペットのお迎えがペットロス克服に与える影響(※2)

  • 生きがいができる
  • あの子にしてあげられなかったことや失敗、後悔を次の子にいかすことができる
  • お世話をしなければという「意欲」「責任」がやる気や行動力につながる

なぜ新しい命を迎え入れるのかを考える

アイペット損害保険株式会社のリサーチによると、ペットと別れた悲しみを癒やすきっかけとして、一番多かった回答が「新しいペットを迎える」で、全体の32.7%を占めました。
次いで、家族や同じ経験をした人に相談する(22.7%)、ペットの遺品を整理する(17.6%)、楽しかった思い出を日記につづる(16.8%)となりました。

このデータからも分かるように、新しい命を迎え入れることは、飼い主さんの心を動かす原動力につながります。
しかし、すぐに新しいペットをお迎えしたわけではなく、お別れから3年以上経過してからといった回答が最も多くなっています。(※3)

お迎えするタイミングが重要

新しいペットをお迎えするタイミングは、ペットが亡くなってから日が浅くても大丈夫な方から、数年以上かかる方まで個人差があります。
新しいペットをお迎えするには、なにより亡くなったペットの供養がきちんとできていることが重要です。
そして、新しい子をお迎えするタイミングとしては、以下の項目を参考に検討してみると良いでしょう。

家族で話し合う

ペットの死は、一緒に暮らしている家族にとってもショックなことでしょう。
仮にあなたが新しい子のお迎えを望んでいても、家族皆がそうとは限りません。
まだ心の準備ができていない、新に迎えることに抵抗がある場合は、無理にお迎えしても良い関係を築くことは難しくなるでしょう。
新しい子のお迎えは、家族全員の理解の一致が大切です。

実際に触れてみる

ペットを飼っている友人の家や、動物と触れ合えるペットカフェなどに足を運び、実際に動物を目で見て手で触ってみることも大切です。
新しい子をお迎えるにあたり、実際にペットを見て触ることは、頭で考えるより具体的です。
もし、罪悪感に苛まれてしまうようであれば、まだお迎えは早いでしょう。
逆に、接することでより迎えたい気持ちが強くなる場合には、お迎えのタイミングは近いかもしれません。

どのペットにも寿命があることを今一度理解する

新しいペットをお迎えする場合、子犬や子猫など、若い命を迎える方が多いでしょう。
これから長い間一緒に生活を送りますが、生き物であれば必ず別れがやってくることは忘れてはいけません。
必ず「別れ」を体験します。
しかし、考え方を変えれば、別れがいつか来ることを体験しているため、心の準備が出来ているという考え方もできます。
心の準備ができた状態で別れを迎えることは、悲しみだけではなく、「一緒にいてくれてありがとう」と穏やかな気持ちで受け止めることもできるようになるでしょう。

新しい子が不幸になってしまう飼い主の考え方とは?

新しいペットのお迎えは、ペットロスを乗り越えるために有効といわれますが、注意点も存在します。
以下のような場合は、まだお迎えするタイミングではなく、お迎えすることでペットも飼い主さんもつらい思いをしてしまう場合があります。

前の子と比べてしまう

  • 前の子の方がかわいかった
  • 前の子はあーだったのにこの子は違う
  • やはり前の子が恋しい

このように、新しい子を前の子と比べてしまう場合、飼い主さんにも新しい子にとっても非常に良くありません。
この場合は、まだ新しい子をお迎えするには早すぎます。
前の子と比べてしまうことは、よりペットロスを長引かせてしまう要因にもなるため、控えた方が良いでしょう。

多頭飼いの場合は相性にも注意する

ペットを複数飼育している場合には、先住のペットとの相性にも注意が必要です。
もし新しいペットとの相性が悪かった場合の対策も考えておかなければなりません。
例え前のペットと仲が良かったとしても、新しい子とも仲良くできるとは限らないため注意しましょう。

衝動的なお迎えは危険

  • ペットがいない環境に耐えられない
  • 新しいペットをお迎えしたら元の生活に戻れるかもしれないという期待
  • 新しいペットを友人、知り合いから勧められた

無計画で衝動的にペットをお迎えしてしまうのは非常に危険です。
飼い主の心の準備ができていない状態で、お迎えをしてうまくいかなかった場合、互いにストレスを感じて体調を崩してしまう可能性もあります。
衝動的なお迎えは絶対に控え、心身ともに迎え入れる準備ができているかを確認してからお迎えしましょう。

まとめ

  • 新しいペットのお迎えは、ペットロス軽減につながる
  • 新しい子を迎える際には、飼い主の心の準備、タイミングの見極めが重要
  • 衝動的、代わりを求めるなどを理由にした新しい子をお迎えることは、最悪ペットロスの悪化につながる

新しいペットをお迎えすることは、悲しみを癒やし生きがいを見つけるためにも有効とされています。
しかし、心の準備やタイミングが重要になります。
無計画なお迎えは、ペットロスを長引かせる要因になるほか、新しいペットのためにも良くありません。
新しいペットを迎える時は大切な命を預かることを再認識してお迎えしましょう。

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参考文献

※1:ペットロスは新しいペットで乗り越えられる?注意点やタイミングとは
https://hoken-room.jp/pet/10450
※2:ペットロスのお悩み「新しい子を迎えたらペットロスはなくなりますか」
https://pet-inori.com/wp/1064/
※3:ペットと別れた飼い主の 6 割が何らかの不調を感じた経験を持つ
https://www.ipet-ins.com/wp-content/uploads/8%E6%9C%88%E8%AA%BF%E6%9F%BB%EF%BC%9A%E3%83%9A%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A8%E3%81%AE%E3%81%8A%E5%88%A5%E3%82%8C.pdf

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この記事の執筆者
執筆者

原 京子氏

動物看護士
ライター

原 京子氏

動物看護士
ライター

24時間急患対応の動物看護士として勤務。
その後、動物園飼育スタッフやペットショップ生体販売員など数多くの動物業界を経験し、現在はペットと飼い主さんへwebライターとして正しい知識を配信している。

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