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ペットの死

2023.06.22

2023.12.13

蛇が死んだらすぐに行うことは?供養方法や水槽の処理についても解説

この記事では、蛇が死んだら行うことを詳しく解説しています。ご遺体の安置方法や供養方法、火葬をする場所ごとのメリット・デメリット、ご遺骨の供養方法や水槽の処理についてまで確認できます。健康に飼育するための注意点も解説します。

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ポイント

蛇が死んだらすぐにからだをきれいにして、冷暗所で安置をしましょう。供養方法はペット専門の火葬業者への依頼をおすすめします。
土葬はおすすめしません。害虫や害獣の発生、臭いなどの被害が考えられるからです。
火葬をした後のご遺骨は、納骨や手元供養、散骨などで供養できます。

蛇が死んだら生死の確認を

蛇は変温動物なので、気温が下がると動きが鈍り、冬眠に移ることもあります。
この状態を蛇が死んでしまったと勘違いすることもあるため、まずは冬眠について知っておきましょう。

蛇の冬眠は、気温が5℃前後になるとはじまります。※1

そのため、温度が下がったときに蛇の様子がいつもと違ったら、冬眠の可能性もあります。必ず生死の確認をしましょう。気温が下がったわけではなかった際も、念のため生死の確認をしてください。確認をしてもわからないときは、獣医師の判断を仰いでください。

蛇の生死の確認方法

  • おなかがゆっくり動いているかを観察
  • 温度やエサの状態を確認
  • 顔やしっぽなどを触ってみて、反応を確認

蛇が死んだらすぐに行うこと

残念ながら蛇が死んでしまった際は、ご遺体を清潔にして安置をする必要があります。
それぞれのやり方を確認しましょう。

ご遺体を清潔にし、冷暗所に安置をする

ご遺体は時間が経つに連れて腐敗をしていくため、できるだけ早く安置まで終わらせる必要があります。蛇が死んでしまったことに気が付いたら、すぐに対応をしてください。

まず、ご遺体に汚れがあったなら、タオルなどを固く絞って汚れをふき取ってください。

次に、ペーパータオルやハンカチなどを敷いた箱を用意します。
保冷剤を薄めのタオルやハンカチなどで包み、その上に蛇を寝かせてあげましょう。
大型蛇の場合は、おなかの周辺にもハンカチなどで包んだ保冷剤を置いてください。
箱ごと冷暗所に安置をし、夏場は冷房を使いましょう。

供養方法を決める

次に、蛇の供養方法を決めてください。
主に蛇の供養方法は、火葬か土葬です。

蛇の供養方法

蛇の供養方法は前述のとおり火葬か土葬で行います。ただし、土葬については後述しますが、あまりおすすめできない供養方法です。

そのため、蛇の供養は火葬がおすすめです。蛇も火葬をしても骨が残るので、ご遺骨の供養も可能です。
火葬は移動火葬・ペット霊園・自治体で行うことができます。

  • 引取り合同供養:スタッフがご遺体を引取り、他のペットと共に火葬・合祀される
  • 引取り個別火葬:スタッフがご遺体を引取り、個別に火葬するためご遺骨が返骨される
  • 家族立会火葬:火葬に家族が立ち会い、お骨上げも家族が行う。ご遺骨も返骨される
  • 家族立会セレモニー葬:火葬前に葬儀を行う。家族が葬儀・火葬に立ち会い、お骨上げも家族が行う。ご遺骨も返骨される

ご遺体を捨てることはやめましょう

蛇が死んだからといって、ご遺体をゴミとして捨てるのは避けてください。
これは供養とはいえず、後悔が残ることも…必ず土葬か火葬を行ってください。

土葬の難しさについて

蛇は土葬が可能ですが、どのようなペットでも土葬は難しいでしょう。
なぜなら、自分の土地で土葬をすると害虫や害獣、悪臭などの害があります。自分の家に庭がないからといって、他人の土地や公園などの公共の場、山などに埋葬することや、河川に流すことは法律で禁止されています。

どうしても自分の土地で土葬をしたいときは、臭いの害を減らす効果が期待できる炭や石灰と一緒に埋葬する方法を試してみてください。
ただし、害虫や害獣を減らすことは難しいといえます。
何年前に、筆者も庭にハムスターのご遺体を埋めたことがありますが、よくカラスや猫が狙っていたのを覚えています。
こうした動物たちが集まるとフン害につながり、悪臭や害虫の害も増えてしまうため、衛生上土葬は難しいといえるでしょう。

移動火葬のメリット・デメリット

移動火葬は、セレモニーカーと呼ばれる火葬車で火葬を行います。

移動火葬のメリットは以下のことが挙げられます。

  • 自宅まで来てくれます
  • 駐車場などの条件が合えば蛇が慣れ親しんだ自宅で火葬ができます
  • ペット霊園などの固定炉での火葬に比べて安価
  • 24時間対応が可能な業者が多い

対して移動火葬のデメリットは、プランにもよりますがその場で納骨や埋骨などのご遺骨の供養ができないことです。ご遺骨が手元に戻ったときに、その後の供養のことを考える必要があります。
さらに、火葬車の特性上、他人の目に入るため、それが気になることもあるでしょう。
また、建物内で火葬をするわけではないため、天候に左右されやすく、天候不順でお骨上げなどが難しくなる可能性があります。
他にも蛇の場合は超小型の蛇に対応していない業者もあるため、後悔の残らないようによく調べて依頼しましょう。

火葬の費用は火葬する蛇の体重で決まります。

ペット火葬業者に依頼する際は、飼育している蛇の体重を把握しておく必要があります。
移動火葬の場合、体重と火葬の種類ごとの相場は以下のとおりです。

  引取合同火葬 引取個別火葬 家族立会火葬
極小動物 8,500円 15,400円 17,600円
2kg未満 15,400円 18,700円 20,900円
2kg~5kg 18,700円 22,000円 23,500円
5kg~10kg 22,000円 25,300円 24,200円

ペット霊園での火葬のメリット・デメリット

ペット霊園は、火葬をしたらそのまま納骨ができるため、手間をかけたくない場合は便利です。
また、ペット霊園は大きく分けて、民間経営と寺院経営の2種類に分けられます。
寺院経営の方が高い傾向にありますが、火葬の際にも納骨をしてからも僧侶による読経があるため納得できる金額でしょう。
ただし、民間経営のペット霊園に読経を行うことはありますが毎日行っているところは筆者が調べた限りありませんでしたが、合同供養日を設けるなどして、僧侶を呼んで読経をしてもらう日を用意している施設もありました。

さらにペット霊園の場合は、立地やそのまま納骨するか否かなどのプランによっても費用が変わります。そのため、相場は一概にはいえず、地方と都会でも変わってきます。
相場はお住いの地域で調べることをおすすめします。

ペット霊園のメリットは以下のとおりです。

  • 火葬をしたらすぐに納骨することができます
  • 待合室など待機できる場所やトイレが用意されています
  • 僧侶による読経があります

ペット霊園のデメリットは、価格が高いことと、霊園によりサービスに差があることです。

自治体での火葬のメリット・デメリット

自治体で火葬をする際は、必ずお住いの自治体でどのような火葬を行っているかを事前に調べてください。
自治体の火葬は安価な点がメリットですが、デメリットは以下のとおりです。

  • ゴミと一緒に燃やされる可能性があること※2
  • 火葬や申し込みが平日に限られる自治体が多いこと
  • ひつぎにお供え物を入れられない自治体が多いこと
  • 自治体により対応や費用が違うこと

近年では民間のペット霊園のようにさまざまなプランを設けている自治体もありますが、まだまだ少数です。※3
さらに、東京都国分寺市のように自治体での火葬を行っていないところもあります。※4
そのため、自治体での火葬は納得できる内容かどうかを調べましょう。

ご遺骨の供養方法

蛇のご遺骨を返骨してもらったら、以下の中から供養方法を選びましょう。

  • 納骨:ペット霊園や人間と一緒に眠れるお墓、合祀墓、納骨堂など
  • 散骨:ペットの場合、海洋散骨のみ可能
  • 埋骨:自分の土地でしかできません
  • 手元供養:自由に自分の家で供養ができるが、ペットロスになりやすいともいわれています
  • 分骨:一部を手元供養し、一部を納骨や散骨にして供養をすること

蛇がいなくなった水槽の処理について

蛇がいなくなった水槽やケージは必ずリセットしてください。
病気で死んでしまった可能性や衛生面を考えて、必ず消毒・殺菌処理をしましょう。
方法は熱湯消毒や日光消毒の他に、ペット用の除菌スプレーや洗剤を使っても構いません。ただし、これから他の蛇などを飼う予定があるならば、飼育するペットに使用しても良いものかどうかを買う前に確かめてください。※5

蛇を健康で長く飼うには

蛇の飼い方で特に注意をするべき点は、エサ、温度・湿度管理、脱走です。
例えば、ボールパイソン、コーンスネーク、アオダイショウなどのナミヘビならエサは冷凍マウスですが、タマゴヘビはその名のとおり、鳥類の卵だけを食べます。※6
スーパーで売っているニワトリやウズラの卵を与えられるので、エサに関しては簡単に手に入るでしょう。※7
また、どの蛇も、エサの頻度は生後2年までの成長期は週1~2回、それ以降は週1回で構いません。与えすぎに注意をしてください。※6

ボールパイソン、コーンスネーク、アオダイショウは、エサは同じでも適温は違います。

  • ボールパイソンなら昼は28℃~32℃※8
  • コーンスネークなら28℃※9
  • アオダイショウなら25℃※10

また、蛇はわずかな隙間も通り抜ける生き物です。ケージや水槽を置く部屋に、外に出られる隙間がないかどうかを飼う前にチェックしてください。
万が一ケージから脱走したとしても、部屋からは出られないようにしましょう。※6

蛇の寿命について

蛇の寿命は約10~20年ですが、種類によって違いがあります。
蛇を飼うときは、飼いたい蛇の寿命を確かめ、最後まで責任をもって育てられることを前提に飼育をしてください。

  • コーンスネーク:約10~15年
  • ボールパイソン:約20年
  • アオダイショウ:約10年
  • セイブシシバナヘビ:約10~20年
  • カリフォルニアキングスネーク:約20年
  • タマゴヘビ:約10年
  • ホンジュランミルクスネーク:約15~20年

※6

まとめ

  • 温度が下がったときに蛇の様子がおかしかったら、冬眠の可能性もある
  • 蛇の生死の確認方法は、おなかがゆっくり動いているかを観察する(呼吸の有無)・温度やエサに問題はなかったかを確認する・顔やしっぽなどを触ってみて、反応を確かめる
  • 蛇が死んだらすぐに、ご遺体を清潔にし、冷暗所に安置をする
  • 蛇の供養は遺骨が残る火葬がおすすめ
  • 蛇がいなくなった水槽やケージは必ずリセットする
  • 蛇を飼う際は、エサ、温度・湿度管理、脱走に注意する

よくあるご質問

  • Q

    蛇はどのような供養方法がありますか?

    A

    動火葬・ペット霊園での火葬・自治体での火葬・自分の土地での土葬があります。

  • Q

    蛇の寿命はどれくらいですか?

    A

    蛇の寿命は15年~20年です。

  • Q

    蛇を火葬したら遺骨が残りますか?

    A

    はい、残ります。残ったご遺骨は納骨・手元供養・散骨などで供養をしてあげてください。

参考文献

※1:蛇の冬眠の時期はいつ?目覚める目安や必要な環境もあわせて紹介(2022/9/8)
https://animaroll.jp/reptiles/snake/1134738(閲覧日:2023/6/21)
※2:ペットの遺体の処理方法(2023/5/19)
https://www.city.morioka.iwate.jp/kurashi/pet/pet_kurashi/1030338.html(閲覧日:2023/6/21)
※3:
五所川原市ペット火葬
https://www.city.goshogawara.lg.jp/kurashi/kurashi/pettokasou.html(閲覧日:2023/6/21)
犬や猫等のペットが死亡した時は(2021/1/5)
https://www.city.fukushima.fukushima.jp/abukuma-shisetsu/kurashi/pet/abukuma12060501.html(閲覧日:2023/6/21)
※4:犬や猫が死んでしまったら(2023/1/6)
https://www.city.kokubunji.tokyo.jp/kurashi/1011090/1011339/1007875.html(閲覧日:2023/6/21)
※5:【初心者向き】爬虫類ケージの掃除方法!注意ポイントや除菌についても解説
https://hachurui.jp/133(閲覧日:2023/6/21)
※6:【ヘビの飼い方】エサやり、ハンドリング、脱皮不全の対処まで幅広く解説!(2021/9/24)
https://magazine.cainz.com/article/68387(閲覧日:2023/6/21)
※7:アフリカタマゴヘビとは?おすすめのケージなど飼育用品を紹介(2022/10/21)
https://s-hachu.com/rhombic-egg-eater/(閲覧日:2023/6/21)
※8:ヘビのお迎え前に考えること(2022/11/1)
https://pokkur-ah.com/%E3%83%98%E3%83%93%E3%81%AE%E3%81%8A%E8%BF%8E%E3%81%88%E5%89%8D%E3%81%AB%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8/(閲覧日:2023/6/21)
※9:コーンスネーク(ヘビ)の飼い方&必要なアイテム8点(2022/5/14)
https://kimukimu.com/aquapet/oyakudachi/corn-snake/(閲覧日:2023/6/21)
※10:ヘビって飼いやすいの?アオダイショウの飼育方法を詳しく解説します!(2022/9/20)
https://psnews.jp/small/p/54193/(閲覧日:2023/6/21)

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この記事の執筆者
執筆者

竹田 恵氏

ペットシッター士
ライター

竹田 恵氏

ペットシッター士
ライター

2017年よりライターとして活動中。子供の頃から動物好きで、猫、ハムスター、うさぎの飼育経験あり。現在はシーズー犬と一緒に暮らしている。犬は他の動物と比べて人間と密な生活になるため、ペット関係の資格を取得した。

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