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ペットの死

2021.02.22

2023.12.13

老犬の最期を看取るための心構え。お別れの時に飼い主ができること、準備するもの。

愛犬も命ある生き物ですので、最期は必ず訪れます。何もしていないと、最期が来た際に何をしたら良いかパニックにになってしまいがちです。そこで、事前から心の準備と亡くなった後にするべきことを把握しておくと安心です。この記事では、愛犬を安心して送るために、飼い主さんがするべきことをまとめました。

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この記事の監修者
監修者

齋藤 鷹一氏

大森ペット霊堂
前代表 現アドバイザー
特定非営利活動法人SPA代表理事

齋藤 鷹一氏

大森ペット霊堂
前代表 現アドバイザー
特定非営利活動法人SPA代表理事

ペット葬儀業界の透明化を目指し、2017年より大森ペット霊堂で代表を勤めた。動物への愛情を訴え続け、現在は命を救う活動に専念をする。亡くなった命にも生きている命にも同等の尊厳を持たなければペットの仕事をしてはいけないと感じている第一人者。

ポイント

愛犬に死期が近づいたら、準備が必要です。まずは、延命治療の有無や可能かどうか、費用などを獣医師と相談します。
そして、埋葬の手段と場所を決めましょう。安置の際に必要な棺や箱、保冷剤、白いきれいなタオルも事前に用意をしておきましょう。一番大切なのは、悔いの残らない介護とお別れです。愛犬を不安にさせないよう、慌てずに最期のときを過ごしてください。

犬に多く見れられる”老衰”の兆候

老衰とは、加齢に伴うさまざまな身体機能の衰弱を意味します。
加齢とともに細胞も寿命を迎え、代謝や臓器、筋肉などに衰えや異常が見られるようになります。
犬にこのような老衰が訪れた場合、どのような症状が現れるのでしょうか。
ここでは、犬に多く見られる老衰の兆候を紹介します。

持病がある場合

老衰で身体のあらゆる機能が低下すると、病気にかかるリスクが高まります。
老犬では体力的に根本的な治療が難しいことから、治療には症状の緩和や進行を遅らせる方法をとることも珍しくありません。
そのため、老衰と持病を持ち合わせるケースが増えています。

歩けなくなる(寝たきり)

老衰の兆候として、足腰が弱り歩きにくくなるといった症状が多く見られます。
特に、犬は歳をとると歩行に困難が起こるケースが目立ちます。
犬が歩行困難になる原因は筋肉や関節、骨などの衰えや病気からくるものなどさまざまです。
運動量の多い犬ですが、足腰が弱ると散歩に行きたがらなくなることや動くことを嫌がるようになることがあります。
症状が進行すると、立ち上がることができなくなり、最悪寝たきり状態に陥ります。
寝たきりになると、食欲が低下したり内臓に負担がかかったりと、老衰の進行を促進します。

痩せる(食欲低下)

加齢により運動量が低下することや、老衰により胃腸の働きが弱まることから、食欲が低下するケースもよく見られます。
食欲が低下することで、体重の減少や毛並み、毛艶がボサボサになる、排泄の量や回数が減ります。
あまりにも痩せてしまうと、骨や神経が当たり痛みを感じやすくなります。
そのため、お気に入りの場所にはクッションやペットベッドなど柔らかいものを敷いてあげると、痛みを軽減することができます。

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愛犬を看取る準備

愛犬の最期が近づいたら、看取りの準備をはじめる必要があります。
実際に愛犬が亡くなるまで、後のことは考えたくないと思う方もいるでしょう。
しかし、実際愛犬が亡くなった後は、悲しみから冷静な判断や行動ができなくなってしまうことがあります。
愛犬の最期は、心の準備と見送る順位を万全にしておくと、安心して看取ることができます。
ここでは、老犬を看取る準備として、しておきたいことを紹介します。

延命治療の有無

愛犬が危篤状態になった際、延命治療をするか否かを事前に決めておくと、いざという時の判断が楽になります。
延命治療には、チューブなどを使用した栄養補給や人工呼吸をはじめ、輸液や酸素吸入、強制給餌などがあります。
愛犬がすでに老犬であり老衰の場合、これらの延命処置をするのか選択が求められます。
もう歳なので必要ないという考えもある一方で、家族が到着するまで延命してほしいという考えもあるでしょう。
延命治療の必要性や費用をはじめ、延命治療ができるのかなどを、事前にかかりつけの獣医と相談しておくと安心です。

埋葬の手段と場所

亡くなった後は、愛犬を埋葬しなくてはなりません。
自宅に庭がある場合には、自宅に埋葬する方法が一般的です。
しかし、賃貸やマンションなど公共物件では庭がないため、業者に頼み火葬した後、ペット霊園に埋葬するか、自宅で遺骨を保管するなどいくつかの方法があります。
ペット火葬やペット霊園を利用する場合には、事前にパンフレットなどを取り寄せて詳細を確認しておくと安心です。
飼い主さんの考えや住んでいる環境などから、最善の方法を選びましょう。

ペトリィ 小さな家族のセレモニーペトリィ 小さな家族のセレモニーもしもにそなえる生前見積もり

ペットちゃんのもしもの時、慌てて悔いの残るお別れとならないよう、事前準備が必要です。ペトリィでは生前のご相談も可能です。

  • 自宅での葬儀

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  • 家族立ち合い

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  • セレモニー

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  • 家族でお骨上げ

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  • 骨壺に納めご返骨

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  • 霊園への埋葬

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用意するものリストを作る

いざ愛犬が亡くなると、悲しみから何をすべきか冷静な判断ができなくなってしまうことがあります。
そうならないためにも、事前に亡くなったらやること、用意するものリストを作っておくと安心です。
やることには、以下のようなことが挙げられます。

  • 身体をキレイに拭いてブラッシングをする
  • ドライアイスまたは保冷剤で身体を冷やす
  • タオルにくるみ、棺代わりの箱に入れる(※)
  • お花やおやつ、大好きなおもちゃなどを入れる

※ペット霊園などで、ペット専用の棺を購入することも可能です

用意するものには、以下のようなものが挙げられます。

  • キレイで白いタオル
  • 愛犬が入るサイズの棺または箱(段ボールなど)
  • 保冷剤またはドライアイス
  • お花
  • おやつ
  • おもちゃ、写真など(燃えるもの)

愛犬が息を引き取った後は、早い段階で身体をきれいにして冷やす必要があります。
また、ドライアイスやタオル、段ボールなどは事前に用意しておくと安心です。
棺に何を入れるかも、リストアップしておくことで探す手間が省けます。
時間と心に余裕があるうちに、このようなやることリストを作っておくと、突然その時が訪れてもパニックを回避することができます。

最期まで悔いの残らない介護をする

元気な時には気づかなかった飼育へのちょっとした手抜きが、愛犬が亡くなった後の後悔に繋がってしまうことがあります。
後悔はペットロスに繋がりやすいため、後悔しないようできることを全力ですることが大切です。
特に犬の介護には手間がかかりやすく、面倒やストレスに感じることもあるでしょう。
自分の時間をとられたり、排泄の世話をしなければならなかったりなど、犬の介護も非常に大変です。
しかし、介護の期間は限られています。
いずれ、必ず終わりが訪れます。
愛犬が亡くなった後、「あの時もっとこうしてやればよかった」と後悔しても、やり直すことはできません。
「できるだけのことはやった、悔いはない」と思えるように、今できること、すべきことは手抜きをせずに行うことが後悔をしないための秘訣です。

最期の前兆が来たら慌てず対応する

愛犬に最期の前兆が訪れた際、立ち会っている飼い主さんは、慌てず冷静な行動が望まれます。
最期は痙攣や呼吸困難など苦しむこともありますが、短い時間ですのでしっかりと見守ってあげましょう。
最期の時には、以下のような行動がおすすめです。

  • 優しい言葉をかける
  • 笑顔で接する
  • 抱っこしてあげる
  • 身体を優しく撫でてあげる

笑顔で優しくありがとう、偉かったね、大好きだよ、などといった声かけをしてあげましょう。
また、抱っこをして撫でてあげると、愛犬は安心することができます。
ほかにも、愛犬が好きだった言葉や歌、仕草などがあれば行ってあげましょう。
愛犬が安心して逝くためにも、悲しい顔や言葉は控え、不安にさせないよう努力が大切です。

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まとめ

老犬を看取ることは、飼い主さんが愛犬にしてあげられる最後のお世話です。
たくさんの笑顔や喜び、楽しみ、生きる原動力を与えてくれた愛犬には、心から感謝と愛を込めてお別れをしたいですよね。
そのためには、愛犬に老衰の前兆が見られた時点で、看取りの準備をはじめておくことが大切です。
また、非常に大変でストレスになる介護も、今までの感謝を込めて精一杯お世話をしてあげることが飼い主さんの義務でもあります。
亡くなった後で後悔しないためにも、老犬の介護、看取りの準備をしっかりと行うことが大切です。

監修者コメント
齋藤 鷹一
大森ペット霊堂
前代表 現アドバイザー
特定非営利活動法人SPA
代表理事

老犬を看取る際、必ず考えなければいけないことは、ペットの死についてということです。死ぬことを考えるのは不謹慎だというご意見もいただきますが、反対にペットの命のことを真剣に考えているのであれば考えなければいけないことだと私は思います。
万が一、亡くなってしまい悲しみに暮れている際には正常な判断をすることができないこともあります。後悔のない最後の旅立ちをする為にも、しっかりと然るべき行き先を考えてあげましょう。私たちは若いペットからシニアのペットまで、生前相談にも対応させていただいております。一人で悩まず、プロと少しでもお話するだけでも心が変わります。些細なことでも頼っていただける存在でいたいです。
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よくあるご質問

  • Q

    老犬が寝たきりになるのは、死が近いということですか?

    A

    寝たきりや歩けなくなるという状態は、死の兆候のひとつです。心構えとお別れの準備をしましょう。

  • Q

    犬が貧血を起こして死ぬことはありますか?

    A

    免疫介在性溶血性貧血は、重篤になると80%が死に至る病気です。他に、タマネギ中毒や免疫介在性血小板減少症も貧血を起こし死に至る可能性がある恐ろしい病気です。このような疾患になると、貧血でも死亡する可能性があります。※1

  • Q

    犬の老衰死の兆候はありますか?

    A

    寝たきりや食欲の低下、持病の治療が困難になることなどが挙げられます。

参考文献

※1:【獣医が教える】本当は怖い犬の貧血 –疾患と原因・症状・治療・費用の目安−
https://dog.benesse.ne.jp/withdog/content/?id=14590

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ご納得のいく特別なお見送りの形

「ありがとう」が伝わる葬儀にする。そんなお 見送りで悲しみを少しでも和らげるよう、私た ちはご遺族を支えていきたいと考えています。

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この記事の執筆者
執筆者

原 京子氏

動物看護士
ライター

原 京子氏

動物看護士
ライター

24時間急患対応の動物看護士として勤務。
その後、動物園飼育スタッフやペットショップ生体販売員など数多くの動物業界を経験し、現在はペットと飼い主さんへwebライターとして正しい知識を配信している。

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